見張り塔を唄ってる!
MICK TAYLOR with TONKY BLUES BAND - MADRID 2001(1CDR)
Live at Clamores, Madrid, Spain 23rd December 2001
1. Jam 2. All Along The Watchtower 3. Fed Up With The Blues
4. You Shook Me 5. Rock 'n' Roll Jam/Carol 6. Can't You Hear Me Knocking
先のDVDと同時発売で購入していたCDですがやっとこ紹介。
2001年はMT様は一人であちこち飛び回って色んなローカルバンドと
ジョイントしてましたがこれもその一環。TONKY BLUES BANDはかつて
テイラーがゲスト参加して95年にアルバム1枚製作。
この公演でテイラーはまあいつもの曲をいつものように披露しているんですが
目玉はやっぱAll Along The WatchtowerをMTが歌っているとこでしょう。
これはいつもBlind Willie McTellの曲中でちょろっとだけ弾かれる
(ディラン繋がりから)だけなんだが恐らく初めて歌ったんじゃないかしら。
その後も歌ったこと無いしマジ後にも先にも・・って感じで大変貴重だよ。これは!
この公演の前日にも同曲は演奏しているがInstrumentalだ。
あ。この曲はいつもジミヘン・バージョンだよ。なんせディランの84年ライヴでも
ジミヘン・バージョンなんだからもう本家公認というかこれがベストなんだろうね。
んでもってこのCD、音も良くヘッドホンで聴いても疲れない。
欲を言えばもうちょい長く演奏してくれればもう文句無いんだけどなぁ。
ノッて来たとこで終わっちゃうんだよ。MT様の歌声はなんとも言えない雰囲気がある。
んでは店の能書きも・・・。
2001年12月、クリスマスタイム直前に、スペインに飛んだミック・テイラーは、1995年にゲストプレイヤーとしてアルバムにも参加しているトンキー・ブルース・バンドとライブツアーを行います。本盤は、12月19日にラ・コルナ、そして12月22日と23日の両日、マドリッドのクラモレスにて行った3回のライブのうち、最終日マドリッド公演2日目を72分に渡って超高音質オーディエンス録音で完全収録しています。音質は最高クラスでサウンドボード・レベルと断言しても全く問題ない極上音質で収録されており、まさにこのツアーのみのレアな布陣による高品質なブルースライブを堪能できます。バンドはテイラーとともに冒頭から18分のブルースジャムを披露します。いつものカッチリした演奏を聞かせるバックメンバーの演奏とは全く違う、よりスポンテニアスな躍動感に満ちた演奏は素晴らしく、バンドに触発されたテイラーも各所で味わい深い絶妙のソロプレイを連発します。2曲目はAll Along The Watchtowerで、通常この曲はGoing Southのなかでインストで演奏されることが多いのですが、この日は自らの歌入りでフルで演奏しており、大変貴重なテイクになっています。収録曲は6曲と少なめに感じますが、一曲ごとの演奏が長く内容的にも充実しており、通常のソロライブ以上にテイラーの魅力を堪能することが出来ます。お馴染みのFed Up With The Blues、You Shook Meに続いてはロックンロールジャムでテイラーがCarolの一節を歌います。ラストはCan't You Hear Me Knockingが演奏されます。音質・価値・内容、全てが一級品のコレクターには堪らない逸品です。
・・・・あの~。肝心の目玉曲なんすけど
通常この曲はGoing Southのなかでインストで演奏されることが多い ってアータ。
全然っ違いますから! あのGoing Southではそんな事しませんて(笑)
ただ確かに価値はある。俺も初めて聴いて少し興奮したよ。Σ(゚д゚;)
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