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2009年7月

2009年7月24日 (金)

見張り塔を唄ってる!

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MICK TAYLOR with TONKY BLUES BAND - MADRID 2001(1CDR)
Live at Clamores, Madrid, Spain 23rd December 2001

1. Jam  2. All Along The Watchtower  3. Fed Up With The Blues
4. You Shook Me 5. Rock 'n' Roll Jam/Carol  6. Can't You Hear Me Knocking

先のDVDと同時発売で購入していたCDですがやっとこ紹介。
2001年はMT様は一人であちこち飛び回って色んなローカルバンドと
ジョイントしてましたがこれもその一環。TONKY BLUES BANDはかつて
テイラーがゲスト参加して95年にアルバム1枚製作
この公演でテイラーはまあいつもの曲をいつものように披露しているんですが
目玉はやっぱAll Along The WatchtowerをMTが歌っているとこでしょう。
これはいつもBlind Willie McTellの曲中でちょろっとだけ弾かれる
(ディラン繋がりから)だけなんだが恐らく初めて歌ったんじゃないかしら。
その後も歌ったこと無いしマジ後にも先にも・・って感じで大変貴重だよ。これは!
この公演の前日にも同曲は演奏しているがInstrumentalだ。
あ。この曲はいつもジミヘン・バージョンだよ。なんせディランの84年ライヴでも
ジミヘン・バージョンなんだからもう本家公認というかこれがベストなんだろうね。
んでもってこのCD、音も良くヘッドホンで聴いても疲れない。
欲を言えばもうちょい長く演奏してくれればもう文句無いんだけどなぁ。
ノッて来たとこで終わっちゃうんだよ。MT様の歌声はなんとも言えない雰囲気がある。

んでは店の能書きも・・・。
2001年12月、クリスマスタイム直前に、スペインに飛んだミック・テイラーは、1995年にゲストプレイヤーとしてアルバムにも参加しているトンキー・ブルース・バンドとライブツアーを行います。本盤は、12月19日にラ・コルナ、そして12月22日と23日の両日、マドリッドのクラモレスにて行った3回のライブのうち、最終日マドリッド公演2日目を72分に渡って超高音質オーディエンス録音で完全収録しています。音質は最高クラスでサウンドボード・レベルと断言しても全く問題ない極上音質で収録されており、まさにこのツアーのみのレアな布陣による高品質なブルースライブを堪能できます。バンドはテイラーとともに冒頭から18分のブルースジャムを披露します。いつものカッチリした演奏を聞かせるバックメンバーの演奏とは全く違う、よりスポンテニアスな躍動感に満ちた演奏は素晴らしく、バンドに触発されたテイラーも各所で味わい深い絶妙のソロプレイを連発します。2曲目はAll Along The Watchtowerで、通常この曲はGoing Southのなかでインストで演奏されることが多いのですが、この日は自らの歌入りでフルで演奏しており、大変貴重なテイクになっています。収録曲は6曲と少なめに感じますが、一曲ごとの演奏が長く内容的にも充実しており、通常のソロライブ以上にテイラーの魅力を堪能することが出来ます。お馴染みのFed Up With The Blues、You Shook Meに続いてはロックンロールジャムでテイラーがCarolの一節を歌います。ラストはCan't You Hear Me Knockingが演奏されます。音質・価値・内容、全てが一級品のコレクターには堪らない逸品です。

・・・・あの~。肝心の目玉曲なんすけど
通常この曲はGoing Southのなかでインストで演奏されることが多い ってアータ。
全然っ違いますから! あのGoing Southではそんな事しませんて(笑)
ただ確かに価値はある。俺も初めて聴いて少し興奮したよ。
Σ(゚д゚;)

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2009年7月20日 (月)

テイラー氏の病状いまだ知れず。ゆえにブート紹介

テイラードクターストップ、公演中止の報から少し立つが
その後、大した報告も無くこちらとしては一日も早い復活を祈るしか無いわけだ。
(いや、決してぶっ倒れた訳じゃ無いからみんな勘違いしないでくれ。)

そんな間にも容赦なくブートは発売されてやがる。今回はDVDの紹介としよう。
既にこの映像と同内容のものはトレントでアップされていてとっくに観たんだけど
今回のDVDはコピーで無く別ソースとのことだ。確かに画質が全然良い。
同時期に流れたスイスとドイツの2公演を1枚に収録。
トレントのは両方DVDレコーダー丸出しのメニューにチャプターも満足に振って無い。
こっちは当然だけどメニューもちゃんと格好良い。
あとあっちが致命傷なのはPALだったからなあ。PCじゃなきゃ
観れないとかそういう環境の奴もいたかな?(トレントやってるような奴にそんなのいねえ!)
今回の2in1のこいつがあればもう全部OKだ。トレントのは捨てて良しだ。
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Live at Mühle, Hunziken, Switzerland 13th March 2009

1. Late At Night 2. Interview #1 3. Burying Ground
4. You Gotta Move  5. Goin' South 6. Interview #2
7. People Get Ready 8. No Expectations 9. Interview #3
10. Can't You Hear Me Knocking 11. Member Introductions

Live at Harmonie, Bonn, Germany 28th March 2009

1. Twisted Sister 2. Alabama 3. Blind Willie McTell 4. Interview
5. Can't You Hear Me Knocking 6. Member Introductions 7. No Expectations

Mick Taylor - Guitar, Vocal Max Middleton - Keyboards Jeff Allen - Drums
Michael Bailey - Bass Denny Newman - Guitar

基本的には来日公演と構成等は同様だが一番の違いはベースがクマでなく
5弦使いのマイケル・ベイリーだからもうバッツンバッツン(嘘)
だけどクマより主張するベース、時折ボーカルもとったり割といいんでない?
テイラーとの音楽的相性はバッチリだよ。

Menu0_3

↑メニュー: カーソルで2公演選択可。 
実は一度同じようなとこまで書いてたのだが
あろうことか糞パソが突然固まり腐りやがってまた一からやり直ししたんだ。
もう俺は疲れた。。。。

あとはいつもの大袈裟な店のインフォだ。 
2009年3月13日のスイスのHunzikenと3月28日のドイツのBonnでのテレビ放送ライブを超高画質収録。インターネットからダウンロードされた同内容の映像が出回っていますが、本盤は、独自に入手したデジタル・マスターを使用しており、画質・音声ともに最良のクオリティで収録しています。4月の来日公演の一ヶ月前のライブであり、日本公演以上にのびのびと聴き応え満点のギタープレイを展開するミック・テイラーの勇姿をアップシーンを多用した超高品質なマルチ・カメラのプロショットで捉えています。マックス・ミドルトンを始めとする来日公演でもお馴染みのバックメンバーに加え、このツアーではベースはマイケル・ベイリーが担当しています。マイケルの卓越したセンス抜群のベースプレイは本当に素晴らしく、ジェフ・アレンとともに、どの曲でも見事なグルーブを作り出し、聴き手を大いに楽しませてくれます。Goin' Southでのベースソロは誰もが見入ってしまうことでしょう。スイス公演に収録された珍しい選曲のPeople Get Readyではサイド・ギターのデニー・ニューマンが見事なギターを聴かせます。計4箇所にインサートされたインタビューですが、内容も面白く、英語もわかりやすいので、誰もが楽しく見ることができます。映像の画質は両番組テイクとも究極に素晴らしく、演奏内容も非常に高品質なものです。定番曲ばかりの収録ながら、嬉しいことに楽曲の被りはNo ExpectationsとCan't You Hear Me Knockingのみで、後はそれぞれ違うナンバーを収録しているのも実に嬉しいポイントです。(HunzikenはLate At Night、Burying Ground、You Gotta Move、Goin' South、People Get Ready、BonnはTwisted Sister、Alabama、Blind Willie McTellを収録。)卓越した技術に裏打ちされた味わい深いギタープレイで世界中のファンを魅了し続けるミック・テイラーの最新ショウを合計2時間2分に渡って最高品質のプロショット映像で捉えた、全てのテイラー・ファン必携盤が登場です。

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2009年7月14日 (火)

むむ・・・

テイラー氏の病状はあまり伝わってきませんが
胸膜炎であるとの情報もちらほらとあります。
胸膜炎・・・?ちょっとググってみたらあまり良くない感じなので見るのを止めました
アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!  いや。この情報は書くには値しないレベルのソースです。
そうに違いないです。  キアリー!! ベホマ!! 

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2009年7月12日 (日)

ミック氏 ツアー中止(ノ_-。)

Dear fans and friends,

It is with deep regret that I must announce.
That the US and Canadian dates scheduled for July and August will have to be canceled, due to health concerns.
During my stay in Hospital,
My physicians have determined it would not be safe for me to travel at this time.
I do hope to return to the US and Canada in the future, to sing and play for you.
For additional updates, please go to www.micktaylor.net

Sincerely,

Mick Taylor
July 11, 2009

大変、心配であります。。。ドクターストップっすから。
やっぱちょっとあれですか、欧米人にありがちなやつですかね。
見るからに・・・だけどね。深刻じゃないと良いです。
これを機会にスリムな格好良いテイラー氏での
復活を待ちましょう。

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2009年7月11日 (土)

テイラー 米ツアー キャンセル

ピッツバーグでの12日のライヴをキャンセルした模様。
続報が相変わらず大して入ってこないので気になる・・。
キャンセル理由が健康上の理由とされているのがなんとも・・・。
嫌になっちゃっからみたいなフカシならいいんだけど。
The Freedom Band (reggae) -7 pm
The Billy Price Band (blues) 7:45 pm
Following a cancellation due to health reasons,
these bands will perform instead of the Mick Taylor Band
地元ローカルのバンドに代替えされてるけど客は納得せんだろうな(笑)
また続報入ってきたら報告します。

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2009年7月 9日 (木)

MT新譜

またもやテイラー新譜情報です。
ゲップ・・もう腹いっぱいなんすけど(^-^; 来日モノじゃなかった。
なになに? 2001年のトンキーはんとのライヴかあ。
見張り塔をテイラーが唄っているとな。これは確かに貴重かも。

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09/07/07
MICK TAYLOR with TONKY BLUES BAND - MADRID 2001(1CDR)
Live at Clamores, Madrid, Spain 23rd December 2001 PERFECT SOUND

んで、こっちの映像はトレントで落としてもう観たんだけど
恐怖の白T披露してたけどテイラー自身はご機嫌だったなぁ(笑)
トレント落としじゃ無いのか。あっちはPALだったし。
メニューとかホームレコーダー丸出しだったから格好良いのなら歓迎

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09/07/07
MICK TAYLOR - IN EUROPE 2009(DVDR)
Live at Mühle, Hunziken, Switzerland 13th March 2009
PRO-SHOT BEST VERSION (NOT from download)

Live at Harmonie, Bonn, Germany 28th March 2009
PRO-SHOT BEST VERSION (NOT from download)

また見聞きしたらレポします。

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2009年7月 7日 (火)

ブルース&ソウル・レコーズにインタビュー掲載

Bsr
ブルース&ソウル・レコーズ最新号にMT様のインタビューが
掲載されてました。内容はまあ正直ブルース専門誌なら
もうちっとなんとかせえよ。って感じですがページ制約もあるだろうし
こんなもんか・・。相変わらず大してやる気のない様子と現在の
音楽シーンに何の興味もないところを存分に伺わせていて良いです(笑)
 あとよぉ 冒頭の解説書きでキーボードに
ニッキーホプキンスって書いてあった( ゚д゚)ポカーン・・。おいおい(泣)
ここだけは許せねえ。どうやったらこういう間違えできんだ。ああ?

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2009年7月 4日 (土)

テイラー氏 DVD用映像収録

テイラー氏は相変わらず精力的にドサってますが
フランスはパリにてDVD用素材になると思われるライヴを慣行し
予定どおり収録もされた模様。
Angelo Misterioso氏のブログに画像あり。
YouTube動画もありました。(隠密なんだけど堂々としたもんです)

恒例の?サイン会もやったみたい。
ってか向こはそういうの常にオープンだからね。デジカメなんか普通に
みんなバシバシ撮ってるし(笑)
まあ常に飲み屋みたいな場所でやる訳だから
愚図愚図言う方が異常なんだろうけど。
で、この日に撮った素材が
ちゃんとDVDとして発売されるかどうかは・・・微妙だがね(苦笑)

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